京都銀行様 導入事例~不動産担保評価業務の生産性革新~
不動産担保評価業務を効率化し、付加価値の高い業務へとシフト
不動産担保評価業務は、業務の特性上、紙中心の作業となっており、データの記入や入力作業は手書きや手入力で行っておりました。手入力作業や紙の書類の管理は、営業店にとって業務負担となっており、本来の営業活動にあてるはずの時間が割かれている状態でした。
- 導入前の課題
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- 営業店の業務負担
- 帳票作成の
手入力負担 - 紙媒体中心の作業
実現したこと
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01難易度の高い「登記情報のデータ化」で業務コスト削減
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オンライン登記情報システムでは登記情報を取得と同時にデータ化され、データベース管理します。
データ化された登記情報を既存の不動産担保評価システムへ連携することで、今まで手入力で行っていた帳票への入力業務が大幅に削減されました。
それだけでなく、登記情報行内共有により、登記情報の二重取得を防ぐことができ、コストの削減にもつながりました。
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02AIによる登記情報の解析と担保台帳の自動作成(実現したこと)
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ホームズ独自のAIにより登記情報を解析し、データの入力作業なしで、担保台帳を自動作成できるようになりました。面倒だった実質順位や最終所有者の判読もシステムが自動で算出することができ、複雑な登記情報の判読、入力業務にかかる業務コスト削減を実現いたしました。
- 導入効果
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営業店の担保評価業務を年間10,000時間削減し、業務負担を90%削減
担保評価業務の集中部署業務効率を50%向上
二重取得防止機能により、年間335万円の経費を削減
評価結果の回答が従来の8営業日から、最短当日で可能に